第4回 納税 確定申告について

皆さんこんにちは!

監査職員の田村光です。

今回は第4回目、ということで

納税 確定申告とは?

について解説していきたいとおもいます。

会社員の方は会社が代わりに納税をしているのであまり意識することはないとは思いますが、この先もしかしたら独立して会社を経営することもあるかもしれないので知っておいて損はないとは思います!

確定申告とは?

確定申告とは、日本国内で所得がある場合に、その一年間(課税対象期間)の所得に対する税金を自分で計算して申告することです。法人や事業主など、さまざまな収入源がある人が確定申告を行います。

個人の課税対象期間は1月1日~12月31日の一年間です。

法人の課税対象期間は自由に決めることができます。

具体的に何をするの?一連の流れを紹介!

確定申告はやることがとても多いです

1.収入支出の集計

2.必要書類の集計

3.確定申告書の作成

4.提出、納税

1.収入支出の集計

この作業は一年間の収益、費用などを集計します

集めた資料をもとに財務諸表(貸借対照表、損益計算書)という書類を作成します。

作成した財務諸表は納税金額の算定基準になります。

2.必要書類の集計

必要書類は個人、法人によってことなります。

大まかな表現になってしまっていますが確定申告に必要な書類は多いです。

年末調整の源泉徴収票、その他所得に関する証明書など

医療費、寄付金証明書なども該当します

3.確定申告書の作成

集めた資料、経費をもとに申告書を作成します。

個人事業主は資料が少ないため税理士さんを雇わなくても作成可能です。

法人においては売り上げ規模が一定の規模の場合は税理士に依頼することが多いです。

売上が多くなるにつれて内容が複雑になり、税金を控除できる項目も増えます。

4.提出、納税

確定申告の提出資料を作成したら税務署に提出します。

提出方法は紙とオンラインの提出方法があります。

納税の期間ですが個人事業主の場合翌年の2月16日~3月15日までの1か月間が原則です

法人の場合は決算月後の2か月以内になります。


確定申告は専門的な知識を要する場合があります。税理士に相談することで、正確な計算や適切な控除の活用ができるだけでなく、節税のアドバイスを受けることもできます。

提供する内容に誤りがありましたらお手数ですがお知らせください。

立川駅から徒歩10分の場所に事務所があり税務等のご相談がありましたら税理士の先生が担当しますので気軽にご連絡をください!

ではまた次回にお会いしましょう!!!

画像提供 かわいいフリー素材集 いらすとや (irasutoya.com)